ライブイン長良川 1996/5/19


最初に試乗した透明カヌー(右上/二人で持っている白いやつ)

5月19日(日曜日)
友人のM君は残念ながら出張なので、今日はおれ一人で 会場の関市鮎之瀬橋まで出発した。朝早かったので1時間も しないうちに到着。朝8時。まだ、人が少ないが各メーカーのブース では、もう準備が始まっていた。
受付は9時から。 試乗の受付をさっそく済ませた。500円で何度でも使えるので とてもうれしい。無料体験スクールの受付もなかなか人気があり 第1回目の受付にはたくさんの人たちが並ぶ状況だった。
さっそく各メーカーのブースが並んでいるところへ行く。 最初に目に付いた透明のやつに試乗した。 足をかけるところがないのでちょっと乗りにくかったが サイドと底が透明なのでとても面白い。川が透明だったら とてもすばらしい眺めに違いない。15万円のオーストラリア製だそうだ。
その後、インフレータブル・ボートに乗ったり、パーセプションや ダガーのカヤックに乗ったりした。カナディアンにも乗ってみようと 思ったのだが、どうも自信がなくてやめることにした。
次から次へといろんな船に乗れるので、とても楽しい。
しかし、不幸はそのとき起こった。
確か5艇目ぐらいだったか、ダガーのアウトバーストに乗って 200メートルぐらい上流の流れのあるところへ行ったときだった。 流れの中で横を向いた瞬間、あっと言う間に沈してしまったのだ。
幸い近くに上級者の方がみえたので、運良くレスキューしてもらう ことができた。びしょびしょになって、ブースへもどるのは ちょっと情けなかった。
これが、おれの初沈ということになった。
それにしても、形状がちょっと違うだけで、乗り心地が全然 違うことが分かった。カヌーの道もまだまだ先が長いなと 思い知らされた一日だった。

ブース前にずらり並べられたカヌー



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このページを理解するための用語集
「レスキュー」
初めてレスキューされることになったおれ。
あっと言う間に沈したおれは、すぐに艇から脱出。ひっくり返った 艇につかまって漂った。10秒もしないうちに1人の上級者と思われる人が 近くにやってきた。おれをどうやってレスキューしたかというと。
1.おれをその人の艇の後ろにつかまらせた。
2.おれの艇を自分の艇の上に乗り上げさせ、水をはきださせた。
3.おれの艇をもとに戻し、2つの艇を平行に並べた。
4.おれを艇と艇の間に来させ、両腕をそれぞれの艇の先につかせて、おれの艇に乗せた。 5.笑顔で、気持ちよかったでしょうと言った。
さすが、上級者ともなると手慣れている。おれにはとてもできないと思った。
脱帽だ!でも、おれもいつかだれかもレスキューするまでになるぞっ!


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