長良川川下り(その1)1996/4/21


激流?とたたかうM君

4月21日朝10時にM君の家から出発した。 彼Mとは大の友人同士だ。彼は去年からカヌーに熱中しはじめた。 おれも同じようなものだが、彼よりは少しだけ慣れていると言える。 川下りも簡単なところなら何度かやったことはある。 カヌーを始めたのはもちろんおれのせいだ。 Mが始めて買った艇は中古だがなかなかかっこいいやつだ。 買ったのは二月頃だったと思うが、まだ寒くてやれない状況だったので 暖かくなるまで待つことにした。
当日はまず岐阜城下の長良橋をゴールに設定した。出発点は藍川橋だ。 途中千鳥橋がある。千鳥橋のあたりは、夏になると河原にたくさんの 人が集まって賑やかになるところだ。川で楽しむのはいいが、 ゴミなどが大量に捨てられたりしていて、ちょっと悲しいところでもある。 藍橋川橋につくと、どこかの会社の仲間たち集まってバーベキューをしていた。 風が強かったので、たくさんのゴミを当たりにまき散らしている状態だった。 こんなやつらがいるからだめなんだと思いつつ、下流に出発した。
途中川幅が狭くなっていて流れが急のところもあったが、なんとか彼は 沈没せずに最後まで漕ぎぬいた。 全体的に流れがゆるやかなところが多かったので彼にとっては、体力的につ らかったかもしれない。 しかし生まれてはじめて川をくだったという感激は大きいものだったろう。 特に、千鳥橋をすぎたあたりで、岐阜城が見えたときはとても良かったと いっていた。同感だ。
俺にとってはちょっと寒い日だったが、時々、雲間から 差し込む日光がとても暖かく感じられた。両手を広げて精一杯太陽の光 の光を浴びるのは最高だったぜ。

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川下りを理解するための用語集

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