長良川下見 1996/6/8

6月8日(土曜日) いよいよ梅雨も近いのか、時々雨がぱらつく天気だった。 今日も昼過ぎから、長良川の方へ出かけた。今日は艇は持たずに ひたすら下見に専念しようと思った。 いつもと違い、東海北陸自動車道を通り、一気に郡上八幡町まで 移動した。初めて美並から郡上八幡まで、自動車道を走ったが、 とても快適だった。郡上八幡のインターを下りると、吉田川の合流地点の すぐ上流に着いた。
報徳橋を通り、右岸から「いきなりの瀬」を見る。右岸川の道路は この瀬のところで工事をしていたので、通行止めになっている。 大きな岩が途中にあり、難しそうだ。いつかチャレンジすることに なるだろう。

 吉田川合流地点からすぐの「いきなりの瀬」(郡上八幡町)


その後、川を見ながら「深戸」まで移動。2週間前に下った 「タチタチの瀬」を見る。国道から見るとたいしたことないように 見えるのだが、河原を渡って、目の前にするとゴーゴーと音を たてて迫力満点。以前ここを通ったのだが、よくクリアできたな と思う。

深戸のタチタチの瀬(2週間前にここを夢中で下る)


美並橋を渡り、深戸からすぐの相戸の堰堤を右岸の堤防上から見る。 魚道があるのだが、やはり狭くて危険な場所だ。この前は 別のグループが一番岸よりを下っていたので、おれもやってみた。 狭いので、堤防か岩に接触しそうで危ない。 無理して通ったが、パスした方がいいかもしれない。

相戸の堰堤(えんてい)最右岸側


相戸の堰堤を見た後、そのまま右岸側の道路を走る。 ここで、はっきり気づいたのだが、2週間前と比べると いくぶん水量が少なくなっている。道路から見ると 「三段の瀬」と名付けられた連続する瀬がとてもよく分かる。 下見をして一番なるほどと思ったところだ。

三段の瀬のうち一番最後の瀬


「三段の瀬」を見た後、赤池にある「ぶつかりの瀬」を見に行く。 以前歩いて深戸まで行ったところなので、このあたりの道は よく分かっている。畑を左右に見ながら川の方へ車を走らせる と車が何台も止まっている。また、ホワイトウォータで遊んでいる グループがいるかもと期待したが、みな釣り客の車だった。 (先週とは河原の様子がずいぶんちがう。あちこちに、タープ やパラソルがたててあり、釣りの場所とりをしているのだろうか。) 今日はカヤッカーは全くいなかった。釣り人の作っている おいしそうな料理のにおいがあたり一面・・・。ああ、腹へった。

赤池にある「ぶつかりの瀬」と「ぶつかりの瀬」のすぐ上


さらに下っていくと、以前トポリノ軍団がいっぱいいた 瀬が見えた。ちょうど道路から見ると真上からの構図になる。 瀬の様子がとてもよく分かる。ここでは、ケンドーやトポリノ などの艇が4艇見られた。時間も遅かったので、 ちょうど帰るところだったようだ。ロデオプレイが見られなかった のが残念だった。

美並苅安のちょっと手前の瀬(名前は分からない)


美並苅安で三城橋を渡り再び国道を走る。郡南中学校のところで 国道から離れ、川へ向かう。福野農道橋を渡って右岸へ行く。 少し上流方向へ行くと、大きな落ち込みが見える。先週俺は ここで、記念すべき川下り初沈をした。落ち込みをクリアーしたものの、 その後流れに押されて岩にあたりそうになったのだ。それにしても すぐロールで復活したのは、俺にしては上出来だった。

郡南中学校裏の瀬

その後下田橋で「盲導犬サーブ像」を拝んでから、大矢の瀬を 見たあと、一気に岐阜市へ入る。 ずっと長良川沿いを走ったが、渋滞もなく気持ちのよいドライブだった。 帰りに「楽山荘」に寄る。そうこうしているうちに遅くなった ので、夕飯を食べた。帰りに長良橋のところで鵜飼を見る。 数え切れないくらい長良川に行ったおれだが、鵜飼を見るのは なんとこれが初めてなのだ。


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